◆ 診療科のご案内
診療科目 | |||||
◇一般内科 | ◇消化器内科 | ◇循環器内科 | |||
◇呼吸器内科 | ◇腎臓内科(透析治療) | ||||
◇放射線科 | ◇一般外科 | ◇整形外科 | |||
◇形成外科 | ◇脳神経外科 | ||||
◇リハビリテーション科 | ◇精神科 | ||||
◇皮膚科 |
一般内科
一般内科では複数の内科系疾患の総合的な診断や治療が必要な患者様の診療を行っております。 「生活習慣病」と呼ばれる糖尿病、高血圧、心臓病、高尿酸血症(痛風)などの疾患についても、薬物治療のみならず、栄養や運動療法などの生活指導もしております。 また、ストレスや不安などの精神心理的な原因による食欲不振、体調不良などでもお気軽にご相談ください。 |
消化器内科
あらゆる消化器疾患の診療から今日の先進的な医療に至るまでを対応しています。 造影検査の他、胃・大腸内視鏡検査をはじめ、食道静脈瘤に対する内視鏡的治療等を行っています。その他、さまざまな原因で口から食事が摂れなくなった患者様には胃ろう造設術を行っています。 逆流性食道炎、胃炎、腸炎、膵炎、肝炎、肝硬変、食道静脈瘤、胆のう・胆管炎、胃・十二指腸潰瘍、胃ポリープ・大腸ポリープ、出血性胃潰瘍、腸閉塞、胃ろう造設、潰瘍性大腸炎などを診断・治療しています。 |
循環器内科
循環器内科ではいろいろな検査装置を用いて、心筋梗塞、狭心症、心不全、不整脈、高血圧症などの心臓循環器疾患の診断・治療を行っています。心臓循環器疾患の治療では急を要することがあります。常に早急かつ適切に対応し治療いたします。動悸、息切れ、めまい、胸痛、不整脈、意識消失などの症状は循環器内科へ受診してください。 |
呼吸器内科
呼吸器疾患の多くの方がしつこい咳、血の混じった痰、胸痛、息苦しい感じなどを訴えて来院されます。また、健診のレントゲン写真で異常を指摘されたために来院する方もいらっしゃいます。慢性閉塞性肺疾患(COPD)、慢性呼吸不全、気管支喘息、肺炎、肺癌、間質性肺炎、気胸、睡眠時無呼吸症候群、その他、あらゆる呼吸器疾患を対象とし、成人の呼吸器疾患全般の診断と治療を行っています。 |
腎臓内科(透析治療)
腎臓内科では、検尿の異常、糸球体腎炎、急性および慢性腎不全などの患者さんを診療します。また日常診療における水・電解質異常、降圧剤の使用に関する相談を受ける機会もまれではありません。近年、慢性腎臓病という透析予備軍の患者さんが大変多くなっており、腎機能が中等度~高度に低下している患者さんは全国に150万人いると推定されています。腎臓専門の立場から、この慢性腎臓病の悪化防止とともに、すでに腎機能が低下している患者さんでは病状の進行をできるだけ抑える治療を行います。 透析治療はこちら |
放射線科
放射線科は、他の全ての診療科と連携し、病院全体の医療のレベルを向上させる役目を担っています。CTやMRIを用いて患者様の画像情報から病気の診断をして、病気の治療に役立てています。
一般外科
一般外科は外科系の疾患全般を幅広く診ることを基本としています。ケガや熱傷、皮膚腫瘍の処置を行います。現在、当院では全身麻酔を要する外科手術を行っていませんが、癌や虫垂炎、ヘルニアなど悪性・良性疾患の手術適応があるかの判断と、最適な施設への橋渡しを担います。遠方まで化学療法で通院されている患者様の定期治療・検査を請け負います。他院で外科手術を受けた患者様の術後療養や定期検査を請け負います。 |
整形外科
整形外科では、骨・関節・靭帯・筋肉・神経など、体の運動機能にかかわる運動器の疾患や外傷の治療を行います。当院では早期復帰を可能とすべく、手術用顕微鏡、関節鏡、超音波装置等を用い、低侵襲でかつ傷の目立たない手術を心掛けています。また、超音波ガイド下神経ブロック等を駆使して、全身麻酔よりも体に与える負担の少ない手術麻酔を実施しています。上肢(肩関節~肘~手・指)、下肢(股関節~膝~足)いずれにも幅広く対応し、骨折では努めて48時間以内に手術を行える体制を整備しています。首や腰などの脊椎疾患で手術が必要とされる方は、近隣の病院への紹介を行っています。 外来診療では、特に高齢者の薬の多さが昨今問題となっており、出来るだけ内服薬や外用薬を増やさずに治療を行うことを目標としています。 高齢者の骨折は、肺炎や認知症、歩行能力低下などの合併症をもたらし、健康寿命を縮め命の質を低下させるため、今や社会的な問題です。当院では高齢者の将来の骨折の減少を目的として積極的に骨粗鬆症の検査を行い、適切な薬物治療を行うことでその予防に努めています。いつでもご相談ください。 |
形成外科
顔面や手足の奇形、皮膚や軟部組織の良性・悪性の腫瘍、また顔面や体表の外傷(けが)やけど、ケロイド、陥入爪、粉瘤、褥瘡、皮膚腫瘍(良性・悪性)等を専門的にきれいに手術します。更には、手術瘢痕や傷痕などを目立たなくします。顔面神経麻痺、三叉神経痛なども診察・治療いたします。これらでお悩みの方は是非ご相談ください。 |
脳神経外科
人口の高齢化とともに脳卒中(脳梗塞、脳内出血、くも膜下出血)、認知症などが増加傾向にあります。当院では、増加する脳梗塞や脳出血といった脳卒中や認知症、一過性脳虚血発作その他にも神経難病とも言われるパーキンソン病、脊髄小脳変性症等の疾患、てんかん、末梢神経障害、脊椎疾患、脳腫瘍等も多く、これらの疾患の診断を行っていきます。脳卒中等で麻痺がある患者様には総合リハビリ・回復期リハビリ等を併せて一貫した治療を行える体制になっています。 頭痛、嘔気、嘔吐、手足のしびれ・マヒ、めまい、ふらつき、意識障害、けいれん・ひきつけ、最近よく転ぶようになった、物忘れするようになったなどの症状がある場合は受診してください。 |
リハビリテーション科
リハビリテーション科では地域のリハビリテーションの中核病院として、疾病や外傷にて様々な障害を持った患者様に対し、機能回復訓練、生活自立、復職に至るまで幅広いリハビリテーションを展開しています。 | ||
医師 | ||
疾患の治療・評価・訓練の指示、合併症の治療、再発予防、装具・義肢・車椅子の処方、障害認定など | ||
理学療法士 | ||
理学療法(運動療法、物理療法、温熱療法、牽引等)、足底挿板作成、身体機能評価など | ||
作業療法士 | ||
作業療法、日常生活動作指導、家屋改造指導 | ||
言語聴覚士 | ||
言語治療、構音・嚥下障害治療 | ||
特殊治療・治療手技 | ||
義肢装具外来(水・木・金曜日 10:30~12:00) ポジショニング・シーティング 徒手療法、川平法、神経筋促通法、認知運動療法 |
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主な検査 | ||
嚥下造影検査、高次脳機能検査、失語症検査 | ||
主な医療機器 | ||
ホットパック、マイクロウェーブ、経皮的末梢神経電気刺激(低周波)、中周波(筋刺激装置)、スーパーライザー、干渉波、牽引(頚・腰)、渦流浴装置、プロテクノPNF、超音波 |
救急外来
当院は救急告示病院の認定を受け、事故等によるケガや病状が急変・悪化した患者(救急患者)様を受け入れるため、24時間体制で救急医療に対応しています。 救急外来夜間・休日は、緊急的な検査のみ行っています。何日も前から症状が出ている場合は、必ず平日の外来診察時間内に受診してください。応急処置のため、原則としてお薬は3日分しか出せませんのでご了承ください。 |
緩和ケア
医師、緩和ケア認定看護師、薬剤師などを中心に各部門から専門スタッフによって構成される緩和ケアチームを設け、主治医や病棟看護師と連携し患者様の身体的・精神的・社会的・スピリチュアルのトータルペインに対するケアを行い、苦痛の予防と軽減を図りQOLの向上に取り組んでいます。 |
認知症サポート
高齢化に伴い社会問題になっている認知症に対する色々なサポートを行っています。認知症か心配、家族の相談をしたい、検査・治療をしたい等、悩みや相談があれば電話相談から面談まで、認知症サポート医や専門のスタッフが対応いたします。 |
その他
当院は急性期一般病棟・回復期リハビリ病棟を持つケアミックス病院であり、急性期治療から総合リハビリテーション・回復期リハビリテーションまで一貫した医療を提供しています。また、がん終末期医療においても積極的に取り組んでおり、医師・看護師・薬剤師等を含めて多職種でサポートする緩和ケアチームを備えています。認知症においてもその人らしさを大切にし、入院時から退院後の生活を見通した支援を行っています。 老健おばまを併設し、連携して病院からの入所や老健入所中に状態悪化などあれば病院受診、入院と早急な対応をしております。 2022年から訪問診療体制を拡充しており、加齢や疾病、環境変化で通院困難となってきた患者様のお住まいまで医師が定期的に訪問いたします。また、悪性腫瘍の終末期を住み慣れた環境でみなさまに囲まれながら最期まで過ごせるよう、自宅への往診と投薬調整をいたします。 |
◆医師紹介
消化器内科医(院長)
井手 孝(いで たかし)
専門 | 消化器内科 |
出身大学 | 京都府立医科大学 |
卒年度 | S52年3月 |
所属学会・認定資格 | 医学博士 日本内科学会 認定内科医 日本消化器学会 専門医 日本消化器内視鏡学会 専門医 日本医師会 認定産業医 日本消化器病学会 |
循環器内科医(院長補佐)
長野 政幸(ながの まさゆき)
専門 | 循環器内科 |
出身大学 | 産業医科大学医学部 |
卒年度 | H10年3月 |
所属学会・認定資格 | 日本内科学会 認定内科医 産業衛生コンサルタント |
消化器内科医(医局長)
林 剛(はやし つよし)
専門 | 消化器内科 |
出身大学 | 熊本大学医学部 |
卒年度 | H11年3月 |
所属学会・認定資格 | 日本医師会 認定産業医 長崎県認定糖尿病連携医 日本内科学会 日本消化器内視鏡学会 日本消化器病学会 |
内科医
津田 俊彦(つだ としひこ)
専門 | 一般内科 |
出身大学 | 自治医科大学 |
卒年度 | S54年3月 |
所属学会・認定資格 | 日本内科学会 認定内科医 |
腎臓内科医
田所 正人(たどころ まさと)
専門 | 腎臓内科・一般内科 |
出身大学 | 長崎大学医学部 |
卒年度 | S57年3月 |
所属学会・認定資格 | 日本内科学会 認定内科医 日本腎臓学会 専門医・指導医 日本透析医学会 専門医・指導医 |
放射線科医
岩本 敏志(いわもと さとし)
専門 | 放射線科 |
出身大学 | 佐賀医科大学医学部 |
卒年度 | H6年3月 |
所属学会・認定資格 | 日本放射線学会 認定放射線科専門医 日本医師会 認定産業医 |
外科部長
扇玉 秀順(せんぎょく ひでより)
専門 | 一般外科 |
出身大学 | 長崎大学医学部 |
卒年度 | H17年3月 |
所属学会・認定資格 | 日本外科学会 認定外科専門医 日本呼吸器外科学会 認定呼吸器外科専門医 日本癌治療学会 認定癌治療専門医 臨床研修 指導医 在宅医療連合学会 緩和治療学会 肺癌学会 |
整形外科部長
渡邊 精一郎(わたなべ せいいちろう)
専門 | 整形外科 |
出身大学 | 久留米大学医学部 |
卒年度 | S59年3月 |
所属学会・認定資格 | 日本整形外科学会 認定整形外科専門医・指導医 |
整形外科医
田中 優砂光(たなか まさみつ)
専門 | 整形外科 |
出身大学 | 防衛医科大学校医学科 |
卒年度 | H8年3月 |
所属学会・認定資格 | 医学博士 日本整形外科学会 専門医 日本整形外科学会 認定スポーツ医 日本整形外科学会 認定リウマチ医 日本整形外科学会 認定運動器リハビリテーション医 日本手外科学会 専門医 日本医師会 認定産業医 インフェクションコントロールドクター(ICD) |
形成外科医
藤本 博一(ふじもと ひろかず)
専門 | 形成外科 |
出身大学 | 長崎大学医学部 |
卒年度 | S61年3月 |
所属学会・認定資格 | 日本形成外科学会 認定形成外科専門医 |
脳神経外科医
野田 満(のだ みつる)
専門 | 脳神経外科 |
出身大学 | 長崎大学医学部 |
卒年度 | H9年3月 |
所属学会・認定資格 | 日本脳神経外科学会 認定脳神経外科専門医 日本脳卒中学会 認定脳卒中専門医 |